当院はこんなところ
どの位咬めているか検査できます!
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【どの位咬めているか検査できます!】
食べ物を咬む能力が低下することを「口腔機能低下症」と言い、病気として治療する場合がでてきます。
咬む能力(咀嚼機能)を測定するために当院では「グルコセンサー」という検査器機を使用しています。
むし歯や歯周病などで咬む力が低下してくると、食べやすい食品(炭水化物)でカロリーはとれても、噛みごたえのある野菜類、肉類などに含まれる栄養素が不足してきます。
その為、血糖値が上昇したり、肥満になりやすく、糖尿病や高血圧などの病気を引き起こす事がありお体の健康状態に影響します。
どの程度、咬めているかは7項目の検査のうち、3項目以上の検査で数値が低い場合を「口腔機能低下症」と診断します。
その項目の1つである咀嚼機能を調べる事ができる検査キットが「グルコセンサー」です。
「グルコセンサー」は専用のグミを咬んで頂くだけでの検査で2分程度で結果がわかります。
咬み終わって、そのお水にどの位ブドウ糖が溶け出しているかを測定し、ブドウ糖の濃度が高ければよく咬めている、濃度が低ければあまり咬めていないという事になります。
手順は
①コップに10㎖の水を用意
②グミを20秒間咬む (飲み込まないよう注意)
③水を口に含み軽くすすぐ
④グミ、水、唾液を濾過メッシュを乗せたコップに出す
⑤専用器機で測定
このような感じで簡単に行えます。
咀嚼機能に問題のない人はだいたいブドウ糖の濃度が200~250mg/dlです。
その数値が100mg/dl以下だと「咀嚼機能低下症」と診断されます。
100を切るようだと入れ歯やインプラントなどで治療をしないと糖尿病、高血圧などを招いたり、高齢者では低栄養からの全身の虚弱(フレイル)につながル可能性が大きくなります。
今お口の中に入れ歯、インプラント、ブリッジなどの補綴物を入れている方、65歳以上の方はかたいものがよく咬めないという自覚がなくても、今どのくらい咬む能力(咀嚼機能)があるか検査をすることは、お体の健康管理に役立ちます!
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
口臭外来について
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【口臭外来について】
マスク生活が続く昨今、自分の口臭が気になるという患者さんが増えています。
※画像は当院での口臭検査の内容です。
虫歯などの病気と違って痛みがあるものではないですが、自分自身不快なにおいや感覚に悩んだり、他の人にも伝わっているのではないかと心配になる気持ちは時に大きなストレスになります。
そんな口臭ですが、実はある程度「なぜ起きてしまうのか?」原因やメカニズムがわかってきています。
当院では以下の検査を初診時にお調べすることができます。
■今ご自身が感じているにおいがどの位他人にも伝わるレベルなのか(機械による口臭ガス濃度測定)
■口臭につながる病気はあるのか(歯科、内科、耳鼻科)
■口臭につながる要因はあるのか(唾液検査、口腔内の衛生環境の検査)
必要な検査と治療に関しては患者さんによって異なりますので、まずはカウンセリングから行っております。
口臭の程度を知り、原因をご一緒に探すことが治療の第一歩になります。 なかなか相談しにくいという声も上がる口臭というお悩みですが、専門のスタッフがしっかりとお話しを伺いますので安心してご相談くださいね。
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歯周病菌の検査を行っています
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【歯周病菌の検査を行っています】
※画像はお口の中にいる細菌のピラミッド(頂点に行くほど病原性が大きい)
最近はCMでも頻繁に“歯周病“という言葉を耳にするかと思います。
歯周病は30代以上の3人に2人が罹患しているなどと言われている程多い感染症です。
虫歯は歯そのものに起こる病気ですが、歯の土台(歯を支えている骨=歯槽骨)が崩れる病気が歯周病になります。 「歯肉が赤い」「血が出た」などは歯周病の始まりかもしれません。
歯周病は歯肉や歯槽骨など歯をとりまく組織に起きる病気です。歯肉が赤くなったり、腫れるといった症状の「歯肉炎」、歯肉から血や膿が出たり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始めるなどの症状が出る「歯周炎」、その両方が歯周病と呼ばれます。
歯周病は細菌の感染症です。 誰でも感染し、長い間無症状。気づいたときには歯周病は進行していきます。 当院ではそんな歯周病原菌の酵素活性を測定するキットが新たに導入されました。
歯周病関連性菌にはそれぞれ病原性の違いがあり、重度の歯周病に関連があると言われている3菌種を レッドコンプレックスと言います。
・Porphyromonas gingivalis (ポルフィロモナス・ジンジバリス)
・Treponema denticola (タネレラ・フォーサイセンシス)
・Tannerella forsythia(トレポネーマ・デンティコラ)
上記3菌種は、特定の合成ペプチドを分解するトリプシン様活性を産生し、基質を用いることで、特異的に3菌種が産生する酵素を測定することができます。
このキットの特性として、たった15分で測定できるのですぐ判定が出ます 発色の強さをスコア値(5段階)で判定し、歯周病原因菌の酵素活性を知ることができます。
数値が高いほど、酵素活性が高いことを示します 舌の上を専用の綿棒で拭い、試験液につけ、専用のプレートの上で判定します。
注意事項として測定する前、3時間はご飲食(お水のみ可),歯磨き,洗口液を用いたうがいなどやめて頂き、飴なども舐めないようお願いします。
また抗生物質(かぜ薬)を服用されてる方もお声がけください。
原則、初診時にレントゲンや口腔内診査とともにこの検査もやらせて頂いておりますが、当院に現在通院中の方や定期検診時にも行えますので、 ご興味ある方はスタッフまでお声がけ下さい!
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。