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【歯の治療中の注意(食べ物)】
歯科治療中の大敵となる食品のひとつに「粘着質なもの」がございます。
皆さんが口にする機会が多いと思われるガム、飴、グミ、はその筆頭で、治療中の歯にお詰めしている仮封材が大変取れやすい食品です。
仮封材とは文字のごとく「仮の詰め物」の事で、外す事を前提にした材料なので、強度はあまり強くありません。
なので、ガム、飴、グミ、粘着質(くっつきやすい)なものを召し上がるとくっついて取れてしまうことがあるのです。
また、硬い食品(ナッツ類など)を治療中の歯でたくさん噛んでしまうと仮封材をすり減らしたり、歯が割れてしまう原因になります。
せっかく治療している歯の仮封材が取れてしまうと今までの治療が水の泡に帰すことになってしまうので、特に①根の治療中②型どり~次回お付けする、場合は私共もとてもセンシティブになる部分なのです。
長期間の出張、ご旅行などの予定がある場合は、仮封材を二重にして取れにくくする工夫などで対応させていただくなどしておりますので、お声をかけていただければと思います。
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