#0130
【「ペル」って聞いたことありますか?】

「ペル」とは、歯の根の先でおこる炎症の略称を指します(=根尖性歯周炎)。
※画像の矢印は右下奥歯の根の先にできた膿の袋(ペル、根尖性歯周炎)
歯の中には神経があります。むし歯や外傷等でこの神経がダメージを受けると、神経が死んでしまい細菌が増え→根の先まで進み、根の先の組織が炎症をおこすことがあります。
この病気の正式名称を根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)といい、英訳すると「apical periodontitis」となります。
その一部分をとって「per」=「ペル」と略して呼んでいます。
■その原因ですが・・
・深いむし歯
・外傷
・不十分な根っこの治療
・歯の亀裂、破折
・神経をとった歯の再感染
・歯周病(歯周病が進行すると、根の先まで細菌が到達することがあります。その結果、根の先に炎症がおこります)
などいろいろあります。
■またこんな症状がでます
・噛むと痛い
・浮いた感じがする
・歯ぐきが腫れる(疲れた時に繰り返しやすい)
■治療法は?
治療法の基本は根の治療(根管治療、こんかんちりょう)で感染した部分を取り除き、消毒をしてお薬をつめます。
また、歯周病からのペルの場合は、歯周病の治療、かみ合わせの調整等が追加されます。
レントゲン上で根の先に黒い影があるが、お痛みなどはない場合は様子をみることが治療になることもあります。
状態によっては、抜歯が必要になることもあり、積極的に治療をおこなうか or 様子をみるかは Dr. の判断で変わってきます。
■放っておくと
・腫れや強い痛みがでる
・歯を支える骨が溶ける
・繰り返し膿がたまる
など症状が徐々に強くなることがあります。
多くは早めの治療が有効なことがありますので、 「昔治療した歯が気になる」 「噛むと違和感がある」 など気になる歯があれば、症状が軽いうちにご相談くださいね。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階

























