#0020
【定期検診の重要性】
こんにちは。暖かくなり過ごしやすい天気が続いていますね。ところで、皆さんは定期的に歯医者さんに通っていますか?実は定期検診は歯を残す為にとても重要です。
歯科では以前から8020運動というものがあります。
この"8020"という数字は80歳の時に歯を20本残そうという意味を表します(食事が不自由なく食べれるため)。
親知らずを含めなければ28本あるのが一般的です。
しかし、日本では80歳の時に平均して12本しか残っていないのが現状です。
海外のデーターを見ると...
米国 18本
スウェーデン 26本
と大きな差があります。その違いはなんでしょう?
答えは定期検診の受診率にあります。
定期検診受診率は
日本 約2%
米国 約60%
スウェーデン 約90%
こちらのデーターと歯の残っている本数を照らし合わせると、
"定期検診を受診している方は歯の残っている本数が多い"と言えるでしょう。
これは歯が悪くなる前にアプローチもしくは発見した方が結局は歯が残ること(当たり前ですが)を物語っています(ぎりぎりまで我慢すると重症化して治療の成功率が低くなります)。
8020を目指すなら、定期検診(とプラークコントロール)をおすすめいたします。
©大手町の歯医者、歯科 | 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F