スタッフブログ
プラーク(歯垢、しこう、バイオフィルム)ってなに?
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【プラークとは何かご存知ですか?】
皆さんこんにちは^ ^ 秋も深まり寒くなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、最近よくテレビや雑誌などでプラークという言葉を見かけますが、皆さんはこのプラークの正体ご存知ですか?
実は以外と「聞いたことはあるけど何だかわからない…」という方は少なくありません!
そこで今日はプラークについてお話します^ ^
プラークとは細菌の塊(食べカスとは違います)です。約700種類の細菌がいると言われています。
そしてプラークはバイオフィルムという膜を張ります。 身近なもので例えると、排水溝のヌルヌルしたものも実はバイオフィルムなのです!
皆さん、あれはどうやって落としますか?
水で洗い流して落ちますか?落ちないですよね(;_;)
ヌルヌルを取るにはブラシまたはスポンジなどを使って落とします。
お口の中のプラークも一緒でうがいでは落ちません。 ですので、歯ブラシ、またはデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用しなければ落とせないのです。
よくある洗口剤などには一切プラークを落とす作用はありません(プラークができにくくはしますが)。
またプラークは約24時間で形成されると言われています。 完璧にケアしても残念ながら翌日にはまたプラークが作られてしまうのです…^^;
ですので、毎日のケアが大切になってきます。
なぜプラークを落とす事が必要なのか、それはまたの機会にお話します^ ^
©大手町の歯医者、歯科 | 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F
研修会に行ってきました。2015年11月7日(土)
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【研修会に行ってきました】
11月7日にイエテボリ大学(スウェーデン)名誉教授ヤン・リンデ教授の講演会が催され、当院のDr.1名、歯科衛生士2名も参加させて頂きました。
講演会の演題は「歯周病を考える」
臨床的なデータをもとに各症例に対するアプローチの仕方など、リンデ教授の考える歯周治療学をしっかりと学ぶことができました。
8時間に及ぶリンデ教授の講演会の中で一番強く訴えかけられていたことは、やはりプラークコントロールの重要性でした。
みなさんプラークコントロールという言葉をご存知でしょうか? プラークコントロールとは、歯周病や虫歯を引き起こす原因であるプラーク(歯垢)を除去することを指します。
プラークコントロールについては当院の歯周病治療プログラムの中でも一番大切な項目として組み込まれていますので、今回の講演で学んだことを患者さんにお話する際に生かせたらと思います。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。