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歯周病が全身の健康に影響する事をご存じですか?
#0131
【歯周病が全身の健康に影響する事をご存じですか?】

こんにちは!「最近歯茎が腫れる」「血が出る」 なんてことありませんか?
そのサインお口だけの問題ではないかもしれません。
今回のテーマは「歯周病と全身の健康」。一見関係なさそうな「お口の病気」と「体の病気」の意外なつながりについてお話しします。
■歯周病は「沈黙の病(サイレントディジーズ)」
歯周病は、細菌の感染によって歯ぐきや歯を支える骨が壊されていく病気です。
痛みなどの自覚症状が少なく、気づいた時には重症化して歯が抜け落ちる原因の第1位となっています。 さらに怖いのは、歯ぐきの炎症によって傷ついた血管から、歯周病菌や炎症物質が血液に乗って全身を駆け巡ることです。
研究によって、歯周病は以下のような深刻な全身の病気と深い関わりがあることがわかってきました。
■糖尿病
歯周病は「糖尿病の第6の合併症」と呼ばれます。
血液中の毒素がインスリンの働きを邪魔し、血糖値を上げやすくします。逆に、歯周病治療で血糖値が改善することもわかっています。
心臓・脳血管疾患 血管内で炎症が起きると血栓ができやすくなり、動脈硬化を促進します。これが心筋梗塞や脳梗塞の引き金になることがあります。
■誤嚥性肺炎
唾液と一緒に歯周病菌が誤って気管に入り、肺で繁殖して肺炎を引き起こします。特にお口のケアが不十分な高齢者に多く見られます。
■妊娠中のトラブル
歯周病による炎症物質が子宮の収縮を促し、早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。
■歯周病を防ぐために今日からできること
歯周病は、早期発見と日々のケアで予防できます。 次のポイントを意識してみましょう。
①正しい歯みがき習慣 歯と歯肉の境目を丁寧にみがき、歯間ブラシやフロスも使いましょう。
②定期的な歯科検診 3~6ヶ月に一度のクリーニングをおすすめします。
③生活習慣の見直し 喫煙、睡眠不足、ストレス、偏食は歯周病を悪化させます。 健康的な生活リズムを意識しましょう。
④全身の病気のコントロール 糖尿病や高血圧などをお持ちの方は、歯科と内科の連携で 全身の管理を行うことが大切です。
お口の健康」は「全身の健康」への第一歩になります。 歯周病を放っておくと、知らないうちに全身の健康にも影響を及ぼします。 反対に、お口の健康を整えることで、体の調子が良くなることもあります。
健康寿命をのばすためにぜひ、定期的な歯科検診で歯周病を早期に発見し、全身の健康を守っていきましょう。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
「ペル」って聞いたことありますか?
#0130
【「ペル」って聞いたことありますか?】

「ペル」とは、歯の根の先でおこる炎症の略称を指します(=根尖性歯周炎)。
※画像の矢印は右下奥歯の根の先にできた膿の袋(ペル、根尖性歯周炎)
歯の中には神経があります。むし歯や外傷等でこの神経がダメージを受けると、神経が死んでしまい細菌が増え→根の先まで進み、根の先の組織が炎症をおこすことがあります。
この病気の正式名称を根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)といい、英訳すると「apical periodontitis」となります。
その一部分をとって「per」=「ペル」と略して呼んでいます。
■その原因ですが・・
・深いむし歯
・外傷
・不十分な根っこの治療
・歯の亀裂、破折
・神経をとった歯の再感染
・歯周病(歯周病が進行すると、根の先まで細菌が到達することがあります。その結果、根の先に炎症がおこります)
などいろいろあります。
■またこんな症状がでます
・噛むと痛い
・浮いた感じがする
・歯ぐきが腫れる(疲れた時に繰り返しやすい)
■治療法は?
治療法の基本は根の治療(根管治療、こんかんちりょう)で感染した部分を取り除き、消毒をしてお薬をつめます。
また、歯周病からのペルの場合は、歯周病の治療、かみ合わせの調整等が追加されます。
レントゲン上で根の先に黒い影があるが、お痛みなどはない場合は様子をみることが治療になることもあります。
状態によっては、抜歯が必要になることもあり、積極的に治療をおこなうか or 様子をみるかは Dr. の判断で変わってきます。
■放っておくと
・腫れや強い痛みがでる
・歯を支える骨が溶ける
・繰り返し膿がたまる
など症状が徐々に強くなることがあります。
多くは早めの治療が有効なことがありますので、 「昔治療した歯が気になる」 「噛むと違和感がある」 など気になる歯があれば、症状が軽いうちにご相談くださいね。
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体験談:歯根破折とは?気づきにくいトラブルとその予防について
#0129
【体験談:歯根破折とは?気づきにくいトラブルとその予防について】

みなさんは「歯根破折(しこんはせつ)」という言葉をご存じでしょうか?
歯根破折とは、歯ぐきの中にある“歯の根”にヒビが入ったり割れてしまうことをいいます。
むし歯とは違い、見えにくい場所で起きるため気づきにくく、そして一度折れてしまうと元に戻せないことが多い、とてもこわい症状です。 実は私自身、少し前に「もしかして割れたかも?」という痛みがあり、当院で診てもらいました。
まだ歯根破折かどうかは判断が難しく、しばらく様子を見ることになっているのですが、その際に「もし根が折れていたら元通りには修復できない」と聞き、とても衝撃を受けました。
固い物を噛むときの力は自分が思っている以上に強く、無意識の食いしばりや歯ぎしりでも大きな負担がかかることを初めて知り、正直かなり怖かったです。 そこから私は、ナイトガード(夜寝る時につけるマウスピース)を作って使い始めました。
ナイトガードは、眠っている間の食いしばりや歯ぎしりの力から歯を守ってくれる装置です。つけるだけで歯にかかる負担が大きく減るので、歯根破折の予防にとても役立ちます。
日中もできるだけ食いしばらないよう意識したり、おせんべいや氷など硬すぎるものを噛むのも控えるようにしています。 「もっと早く気をつけていればよかったな…」と強く感じた体験でした。
歯根破折は強い痛みが出たり、噛むと違和感があったり、歯ぐきにできもののような腫れが出ることもあります。なんとなく変だなという小さなサインを放置してしまうと、気づいたときには抜歯が必要になるケースもあります。
歯を守る一番のポイントは、早めの受診と日頃の予防です。 「噛むと痛い」「ずっと違和感がある」など気になる症状があれば、どうぞ早めにご相談ください。
私自身も今回の経験を通して、歯の大切さをあらためて実感しています。みなさんの歯が少しでも長く健康でいられるよう、私たちもサポートしていきますね。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階

当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。
























