歯科豆知識
欠損部(歯を抜いた所)を治療しないと起きる4つのトラブル
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【 欠損部(歯を抜いた所)を治療しないと起きる4つのトラブル 】
歯周病や虫歯、外傷など歯を失う原因は様々ですが、その後どのように欠損部(歯を抜いた所)を補うかが大切になってきます。
治療法としてはインプラント、ブリッジ、入れ歯などの選択肢が上げられます。
しかし中には欠損部をそのままにしてしまっている方もいます。その場合どういうトラブルが起こりうるかまとめてみました。
①かみ合わせが崩れます。
人の歯は上下左右でしっかりかみ合うことで正常な状態を保つことができます。そのため、1本でも歯を失うと正常なかみ合わせが崩れ、結果全体のかみ合わせも悪くなっていきます。
②お顔のバランスが崩れます
さらに、かみ合わせの変化により口周りの筋肉のバランスが崩れ、顔や身体の歪みに影響することもあります。
③お身体にも影響します
姿勢が悪化し、頭痛や疲労感などを引き起こすことも。
④病気が再発し易くなります
歯の喪失によって生じたすき間を埋めるように残存歯が移動し歯並びまで悪化します。そして歯並びの悪化→歯磨きの際の清掃性が低くなるため、結果として歯周病や虫歯のリスクが高くなることに繋がります。
このように欠損部を放置しておくとデメリットばかりです。ご自身の健康のためにも早期治療をおすすめいたします。
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「ブラキシズム(歯ぎしり)」って聞いたことはありますか?
#0074
【「ブラキシズム(歯ぎしり)」って聞いたことはありますか?】
ブラキシズムは歯、歯肉、歯槽骨(歯を支える骨)とさまざまな影響や弊害を及ぼします。
歯や周囲の骨が受け止める強い力は強い人では70㎏を超えるとても大きな力です。
ブラキシズムの場合その大きな力が持続的に加わるため、硬いものを食べる時のように一瞬だけ強い力がかかる場合よりもずっと大きな影響がでるのです。
■ブラキシズムによっておこる変化
・歯がすり減る
・歯がしみる(知覚過敏)
・冠や詰め物が外れる
・歯が割れる
・歯周病の病状悪化
・顎関節症
・口の周りの筋肉の痛み
・あごのずれ、顔面の変形
・頭痛、肩こり など
ブラキシズムがなぜ起こるのか、そのメカニズムについてははっきりと解明されていませんが以下の影響があります。
■ブラキシズムの誘発因子
・局所的因子(口の中の原因)・・・咬み合わせの異常
・全身的因子(精神的因子)・・・日常生活でのストレスなどが推測されていますが、必ずしも起こるわけではありませんしその検査も困難です。
歯をぎしりや噛みしめによる影響がでていてもそれに気づかずにいるとせっかく行った治療の 経過も大きく左右されてしまいます。
■ブラキシズムを調べる方法
寝ている時に起きるものなので、ご自身では分からないことが多く、ご家族の方から指摘されることで気づくことが多く、正確に調べるには 筋電計を就寝時に付けて、咬みしめの回数、持続時間などをモニタリングする必要があります。
ブラキシズムの破壊的な力から歯や周囲の組織を守るためにも早く発見して手を打ちましょう。
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歯にヒビ(割れ)が入りやすい方の特徴をご存じですか?
#0073
【歯にヒビ(割れ)が入りやすい方の特徴をご存じですか?】
皆さま、こんにちは。
さっそくですが、硬い食べ物はお好きですか?
例えば、ナッツにおせんべい、スルメなどどれも美味しいものばかりですよね。 ただこれらの食べ物には、注意が必要です。
今回は硬い食べ物のリスクについてお話ししていきたいと思います。 そのリスクとは、、ずばり歯の「ヒビ(割れ)」です。
ではヒビが入ってしまうと、一体どうなるのでしょうか?
これは歯の層や、神経が残っているか残っていないかにもよるのですが、より深い象牙質と呼ばれる層までヒビが及んでいる、また神経が残っている歯の場合、痛みやしみるといった症状がでてきます。
歯にヒビが入ってしまう方の特徴としましては、
①硬い食べ物をよく好んで食べるといった方
②寝ている間に強く噛み締めてしまう歯ぎしりがある方
③歯の神経を取ってもろくなっている状態の方
などが挙げられます。
歯は丈夫な器官ではありますが、長年に及ぶ負担によりヒビが入ってしまうこともありますので、硬い食べ物を頻繁に食べるのは要注意です。
噛みしめが強い方はナイトガードと呼ばれるマウスピースの使用もおすすめです。 ヒビを放置したままにしてしまうと、完全に割れてしまって抜歯することになってしまったり、歯だけでなく頭痛などの症状も引き起こしてしまうとてもこわいものです。
歯の痛みやしみるといった症状は歯のヒビが原因かもしれませんので、「おかしい」と思ったら放置はせず、お早めの受診をおすすめいたします。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。