歯科豆知識
9月の歯科関係の記念日
#0089
【9月の歯科関係の記念日】
9月に入りましたがまだまだ暑さも厳しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月は歯の記念日についてお話させていただこうと思います。
1年を通して様々なものがありますが、9月の記念日のご紹介です。
【歯ヂカラ研究月間】
9月1日~9月30日までの1ヶ月 夏は食生活が乱れがちで、歯の力も弱まる傾向にあり虫歯のリスクが高まる時期であることから、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの研究時期にしようと「リカルデント」などの商品をブランドに持つ、モンデリーズ・ジャパンが制定しました。
この時期、暑さで疲れがとれなかったり食欲不振になっている方も多いかと思いますが、身体だけでなく歯の体力も衰えないよう、1日3食バランスのいい食事を心がけ、心身共に健やかな生活を送りたいものですね。
【歯科技工士記念日】
9月24日 1955年9月24日に日本歯科技工士会が誕生しました。
これを記念し、国民保健を支える医療専門技術者としての「歯科技工士記念日」と制定しました。
歯科技工士さんは長い間、皆様の健康を歯科補綴装置(人工的に作った歯、詰め物や被せ物など)で支えてきました。 日本の歯科技工士資格は国家資格であり、世界的にも類を見ないものです。 高度な技術とともに、患者様ひとりひとりの異なる歯の色や形を把握する審美の面での感覚が求められる仕事です。
当院で扱っている詰め物や被せ物にも様々な種類がありますので、気になるものやご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
歯ぎしりで困っていませんか?
#0088
【歯ぎしりで困っていませんか?】
皆さん、こんにちは!
暑い日が続いたり雨の日が続いたりしていましたが体調は崩されてはいませんか? また暑い日が続くようなので熱中症にならないよう気をつけていきましょうね。
さて今回は歯ぎしりについてです。
歯ぎしりの影響
歯ぎしりは、睡眠の妨げになるだけでなく、歯や顎などに悪影響を与えます。歯ぎしりをしている人の割合は高いとされ、自覚していない人は少なくありません。
また、歯ぎしりは咬みしめ・食いしばりといった歯や顎に負担をかける口腔内の悪習癖(ブラキシズム、クレンチング)に分類されます。
歯ぎしりの原因は明確になっていませんが、ストレスや歯並びの乱れ、咬み合わせ不良などが要因であったり、肉体的・精神的なストレスがたまると、歯ぎしりをすることによって発散していると言われています。
歯ぎしりは、眠っている間に無意識に行っていることから、自覚していない人が多いようです。 一人暮らしなどで家族に歯ぎしりを指摘してもらえないという場合には、歯のすり減り具合により、歯科医院で診断してもらいます。
歯ぎしりしているかどうやって調べるのか?
当院ではポータブルサイズの「筋電計」を使用して寝ている時の歯ぎしりの状態を調べています。
歯ぎしりの治療は当院では2種類あります。
① 1つ目は、就寝時にプラスチックのマウスピース(ナイトガードともいいます)を使用することで、歯や顎関節にかかる負担を軽減します。 保険が適用となります。
② 2つ目は、また噛む力を軽減させるためにボトックス注射をかみ合わせの筋肉(咬筋)に行なうこともできます。
歯ぎしりに悩んでいる方、また肩こり頭痛の原因はもしかすると歯ぎしり、食いしばりに原因があるかもしれません。
悩んでいる方はお気軽にご相談ください!
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
歯の被せもの4つの種類
#0087
【歯の被せもの4つの種類】
お口の中にむし歯がある場合、むし歯の部分を削り取って、形を修復する必要があります。
その削った部分に補綴物と呼ばれる詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をお作りします。ここでは当院で取り扱っている補綴物の材料についてメリット・デメリットを含めた特徴をご紹介していきます。
補綴物には保険がきくものと保険のきかない自費のものがあります。
保険の補綴物について
■パラジウム合金(銀歯)
メリット : ・健康保険内で治療が可能
デメリット : ・見える位置だと審美的ではない ・金属アレルギーのリスクがある ・金属イオンによる歯ぐきの変色(黒くなる)の可能性がある
自費の補綴物について
■ゴールド(金歯)
メリット : ・耐久性が最も高い ・天然の歯と同じ硬さである為、噛み合う歯への負担が少ない ・歯への適合が良い ・体に1番害のない金属
デメリット : ・コスト面 ・審美性で劣る
■オールセラミックス(陶器系)
メリット : ・天然の歯と同じ色なので審美性が高い ・金属を使用していないため、アレルギーなどの身体への悪い影響がない
デメリット : ・コスト面 ・天然の歯より硬いため、かみ合せの調整を慎重に行なう必要がある
■メタルボンド(中身が金属、見える部分はセラミックス)
メリット : ・耐久性、審美生の両立
デメリット : ・コスト面 ・天然の歯より硬いため、かみ合せの調整を慎重に行なう必要がある
補綴物を選ぶ際、どんな材料の物がいいのか悩まれる方も多いと思います。
患者様のご希望をお伺いし、何を大事にされるか考慮した上で適切な治療法をご提案致します。
ぜひ、材料を選ぶ際の参考にしてみてください。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F
当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。